umeboshi1
Vol.05
EAT
Jul 27, 2015
庭の梅は大切な健康のもと
梅雨と梅干し

梅雨(つゆ)の語源を調べると、梅の実が熟す頃に降る雨、ということで「梅雨」という一説が出てきました。

 

まさに、6月の梅雨の季節まっさかりに、梅の実は色づきます。梅は大切な保存食。畑の野菜と同様、なるべく無駄にしないよう、梅をとっていきます。

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このお宅では、梅の下にネットをめぐらせていました。これで落下しても傷がつきません。梅雨の曇り空で、蚊と戦いながら、熟した梅をゆさぶって落とします。

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小値賀の梅雨は、まるで水中に住んでいるような湿気です。気を抜くと、テーブルや部屋の畳にも黴が生えてしまうほど。下駄箱の革靴などは梅雨の時期は要注意です。梅雨時期がくると、発生を抑える為に一生懸命畳などの管理をしますが、追いつきません。

さきほどの梅雨の語源、諸説あるそうですが、梅とは別に黴(カビ)の生える季節ということから来ているという話も。

梅雨(つゆ)は元々、梅雨(ばいう)と読んでいて、漢字は黴雨(ばいう)と書いていた。つまり「黴の生えやすい季節」という意味の当て字だったけれど、それはあまり美しくないということで、「梅」を当て字にして「梅雨」となった。という説もあるそうです。どちらも納得です。

カビ掃除で困り顔のよこで、梅雨のおかげで美しく開花する花もあり。生育を助けられるお野菜たちもあり。

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収穫した梅のなんともいえぬさわやかな香りは、私たちを笑顔にしてくれます。

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庭の木にたわわに実った梅でつくる梅干し。
梅雨があけて晴れ間がつづきはじめたころに、漬けた梅を3日間干しして完成です!

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「梅はその日の難逃れ」のことわざどおり
初夏に出来た梅を毎日いただいて、元気に毎日を過ごします。

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