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わたしたちのこと

こんにちは。
「おぢかアイランドツーリズム」です。

私たちは、長崎県の東シナ海に浮かぶ五島列島の北端にある小値賀島で暮らしています。
アイランドツーリズム(島暮らし体験)を通して
島の文化・自然・景観などを未来に残し伝え、町が元気になる為の様々な活動を行っています。

私たちはこんな想いで活動しています。

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小値賀島の日常には沢山のよろこびがあります。

私たちが日常この島に暮らして感じる、この島ならではの
「よろこび」をお伝えしたい。と考えています。

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小値賀町は人口2600人程の大変小さな島です。
近年、ここ小値賀町においても過疎高齢化が深刻化しています。
島に就職先は少なく、島で生まれ育った子どもたちは高校卒業と同時に島を離れます。
高齢化と、高校を卒業した子ども達が島を離れるという現実により、
現在1年ごとに人口が100人づつ減っている。という深刻な現状があります。
近隣の町と海で隔てられた「離島」にとっての過疎は、
将来住み慣れた故郷が「無人島」になる可能性を示しています。

島が元気でいることは、私たちの「ふるさと」を100年先、200年先の未来に伝えること。
「観光」という産業を通して、この課題と向き合い解決することを使命に活動しています。

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小さな離島では、就職先、そして人口も限られています。
豊かな自然で自給自足の暮らしは可能でも、「お金を稼ぐ」という事が非常に難しい土地です。
この島で暮らしの糧を得るしくみをつくり、雇用を生み出すことを目標としています。

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観光のために、日常が壊れたり、求めていない変化を余儀なくされたり、
不安な思いをしたり、景色が変わっては本末転倒です。
私たちは大型バスで観光客が大挙して押し寄せることも、
大きな駐車場がいたるところに出来る事も望みません。

観光によって、島の風景や暮らしという「島の宝」に光があたることが、
島の景観を守り、文化を伝承していくことに繋がる。
という信念の元、その手段としての観光事業を行います。

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小さな島での取り組みですが、
私たちの活動は全国の地方、そして日本がおかれている現状と同じだと考えています。
小値賀島が、自分たちの魅力を見つめて、元気に行きていく事は、
島や地域の垣根をこえて未来につながっていくと信じています。