都会とは全く違う、島の暮らし。本当の子や孫のように誉めて、笑って、ときには叱って、飾らずに心を通わせてくれる島の人々との出会い。生きる事の力強さ。職業や人生の多様性。支え合って出来ている社会。この島での体験すべてが、生徒の皆さんの心の宝になると信じています。「島の人たちが応援してくれている」人生の色んな場面で、そう思ってもらえる旅になるよう、島民みんなで、心をこめてお迎えします。
小学校/中学校/高等学校の修学旅行、
林間学校、オリエンテーション合宿など
ニーズに応じた最適な島旅プランをご提供しています。
古き良き昔の日本の生活がそのまま残る小さな島がお出迎え。島の一般家庭で普段の暮らしを体験、宿泊する「民泊体験」がおすすめです。魚釣りや農作業のお手伝い、料理体験など、半農半漁の島の生活を体験できる民泊は1件づつオリジナル。宿泊する民家さんそれぞれの「島の暮らし」に「溶け込む」体験をご提供いたします。
「遠い」からこそ今でも昔ながらの生活が残り、おすそわけ文化が根付き、自然とともに生きる暮らしや人の温かさを体験できます。「小さな島にもう一つの家族ができた」そんな気持ちになれる民泊体験がおすすめです。
小値賀の民泊体験は、分刻みのスケジュールはありません。日常の「時間に追われる生活」とは全く違う、ゆったりとしたリズムが流れています。
じっくりと深く、旅であることを忘れるような島の生活。そこで築かれる島人との交流はとても優しくあたたかなものです。
朗らかで、旅人をあたたかく迎え入れる島民性から「おもてなしの島」と呼ばれる小値賀。はじめてあったはずなのに、まるで久しぶりに会った家族や親せきのように気さくで和やかな雰囲気で迎えます。これまで沢山の旅人を受け入れて来た小値賀の人々は、誇りと愛情たっぷり抱いて、民泊の受け入れを行っています。
小値賀島から町営船で約20分の「野崎島」は、簡易宿泊施設「野崎島自然学塾村」管理者以外、居住者がいないほぼ無人の島です。南北6.5km、東西約2キロメートルで形成される島には、小値賀本島とは全く違う、まるで異国に訪れたかのような光景が広がります。その雄大な自然から、全域が西海国立公園に指定されています。かつての集落跡や、謎の巨石「王位石」、隠れキリシタンの里「舟森」、そして世界遺産候補の「旧野首教会」、島の中心部には全長300メートルの美しい白砂の海岸があります。
小値賀の教育旅行では、雄大な自然広がる野崎島で思いっきりアクティビティプログラムを楽しめます。
修学旅行など、大きな団体様でのご利用の場合、野崎島を貸切できます。自然環境、歴史とともにメッセージ性の高いこの島で、カヌーやトレッキングなどの自然体験を行い、その体験を通して自然の素晴らしさとともに、人の暮らしの尊さを学びます。
かつては3つの集落があり、600人以上の人が住んでいましたが、高度経済成長による過疎化の波にのまれ今では廃墟しか残っておらず、野生のシカが約400頭暮らすのみとなっています。
野崎島は自然の壮大さを感じ取る場所、そして島の歴史を学び「本当の豊かさとはなにか」を考える場所として、多くの人々が訪れる場所となりました。廃校となった小中学校は、簡易宿泊施設「野崎島自然学塾村」として管理され、年間をとおして多くの旅行者を迎え、子どもキャンプ、修学旅行生の受け入れ場所や自然学校に利用されています。
世界遺産候補の「野崎島」の歴史や自然にふれるガイドツアー。野崎集落や野生の鹿が群れる赤茶けた大地、高台から眺める白砂の浜など、なかなか目にすることのない風景が広がります。旧野首教会にもご案内します。野崎島自然学塾村の管理人以外、無人となったこの島の歴史に思いを馳せながら観光化されていない島の自然を存分に味わえるツアーです。
“学び”のポイント
・小値賀本島、野崎島での島の人々の生活や島で生きる陸から海までの動植物の話から生態系の仕組みを知り、自然や環境問題への関心を高める。
・五感を使い、日常では気づかない事を体感することから、自分で体験することの重要さに気づく。
・島を創り出した火山の話から、実際に見える火山口跡や赤い大地の仕組みについて知ることで、島の歴史に対して理解を深めてもらう 。
<持ち物>・服装:長袖長ズボン
・履きなれた靴
・帽子
<備考>・急な天候不良によって時間が短縮する場合がございます。
世界遺産候補の野崎島でカヌーに乗り、美しい海と大自然の景色を満喫!!透明度の高い白砂の海に漕ぎだして、小魚を眺めたり、鳥の声、風を感じながらのんびり楽しむカヌー体験。 インストラクターがレッスンののち、海に漕ぎだします。安定性に優れた初心者向けのカヌーですので、初めての方にもオススメです。
時間:2時間~2時間半
人数:30名~60名まで(一度に受け入れられる人数に限りがございますので、
他のプログラムとの入替でのご案内となることもあります)
“学び”のポイント
・島の生活環境から海の状態の移り変わり、生態系の仕組みに関心を持つ
・五感を使い、危険生物への注意や自然環境の急な変化への対応など体感することから、自分で体験することの重要さに気づく
・火山活動で創られた島を海側からの視点でも見てもらい、島の仕組みから島人の生活・歴史について理解する
<持ち物>
・服装:濡れてもよい化繊素材の長袖Tシャツ、長ズボン(綿素材とジーンズ、半袖半ズボンはNG)。
・マリンシューズやかかとが固定できるサンダル、濡れてもよい運動靴(ビーチサンダルはNG)
・帽子
・タオル
・着替え
・上下セパレート式のカッパ
(特に濡れると肌寒い時期は寒さ対策にもなる)
野崎島でのご休憩、ご宿泊は「野崎島自然学塾村」をご利用いただけます。野崎島自然学塾村は、昭和60年(1985)に閉校になった小・中学校の木造校舎を再利用してできた宿泊室、トイレ、浴室、炊事棟等が完備された簡易宿泊施設です。旧野首教会、野首海岸まで約1分というロケーションです。島唯一の宿泊施設としてご利用いただけます。
①常に協会としての「安全・衛星・管理基準」を持って活動し、基準を定期的に更新し、インストラクターの研修も義務づけております。
②海の体験においては、ライフジャケットを着用します。
③味覚体験や宿泊施設等の食事においては、食物アレルギーなどを事前調査の上、有無のご連絡をお願い致しております。
④緊急時の連絡体制を整え、インストラクターなどに周知徹底(緊急連絡先一覧表の携帯)致しております。
⑤民泊体験は、お客様扱いではなく家族の一員として迎えるよう指導しており、布団の上げ下げや食事の準備もセルフまたは一緒に行っていただきます。
⑥ステイ先には、食事、入浴、トイレ、寝具などに係わる衛生面に留意するよう指導しております。
⑦安全管理には最大限の対策と指導をしておりますが、万が一の場合に備え、保険に加入致しております。なお、民泊民家や野崎島宿泊施設は、長崎県保健所による簡易宿所の認可をうけるようにしており、民泊における食中毒や事故などにも保険にて対応しております。しかし安全管理には自己責任もともないますので、参加者への危険告知も文書、口頭など適宜行い安全管理に努めております。
⑧自家用自動車に乗車の場合は当該車両の自動車保険にての対応となります。
緊急時対応
◇天候悪化により活動が困難な場合は、早めに避難所(建物)へ避難する。
◇緊急事態発生(事故によるケガ、発病など)の場合は、次の経路にて対応、処置する(連絡体制と緊急体制)。
◇緊急時は、必ず連絡網を一本化する。
おぢかアイランドツーリズムでは、小学校/中学校/高等学校の修学旅行、林間学校、オリエンテーション合宿など、皆さまのご要望をお伺いし、ひとつひとつ、皆さまに最適な島旅プランをオーダーメイドでご提供しています。また、旅のご提案から当日までの準備、実施運営、各種手配までお手伝いさせていただきます。
生徒のみなさんにとって大切な、一生に一度の修学旅行・団体旅行。子どもたちにとって一生の宝となるような旅づくりを、お手伝いさせてください。まずはお気軽に、お問い合わせ、ご相談ください。
小値賀の魅力である「暮らし」と「自然」を両方たっぷり楽しめるご参考プランです。